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【TOEIC Part1完全対策】頻出表現や解き方のコツ、勉強法を徹底解説!

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【TOEIC Part 1完全対策】頻出表現や解き方のコツ、勉強法を徹底解説!

TOEICのPart1は、リスニングセクションの最初のパート

出題形式はシンプルですが、細かな表現の違いで間違えてしまう受験者も少なくありません。

この記事では、TOEICを2000時間以上勉強した私が、

  • 必ず覚えておきたい頻出表現
  • 解き方のコツ&効率的な勉強法
  • おすすめの教材&スマホアプリ

を、初中級者向けにやさしく解説していきます!

特に600点を目指す学習者にとっては、Part1は試験全体の流れを左右する重要なパートです。

初心者の方でも安心して取り組めるよう内容ばかりなので、ぜひ最後まで読んでみてください!

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TOEIC Part1ってどんなパート?

TOEIC Part1は、リスニングセクションの冒頭に出題される「写真描写問題」です。

私は試験が始まったらすぐに6問全部見るタイプ!

Part1は他のパートに比べて簡単ではあるものの、試験の最初のパートという特別な緊張感があります。

本番に弱いふみ(Fumi)

絶対に全問正解しないと…!最初でミスしてたらダメだ…!

なんて考えてしまい、焦りと緊張から練習ではしないようなミスが誘発されてしまうことも。

私のように本番で緊張するタイプの人は、落ち着いて解答できるようにしっかり対策しておきましょう!

TOEIC Part1の出題形式と傾向

Part1の問題数は6問で、写真を見ながら、読み上げられる4つの英文から適切なものを選択する形式です。

そして出題される写真のパターンは、以下の3種類に分けられます。

出題される写真のパターン
  1. 1人の人物がいる写真
  2. 2人以上の人物がいる写真
  3. 風景の写真

写真パターンによって難易度に大きな差はありませんが、どの問題も静止画から「人の動作」「物の位置関係」「場面の特徴」を正しく聞き取れるかが問われます。

ふみ(Fumi)

落ち着いて聞き取る力が必要!

短い英文が多いので、対策すればリスニングが苦手な方でも得点源にしやすいパートと言えます!

TOEIC Part1の覚えておきたい頻出表現

以下は、TOEIC Part 1の 写真描写でよく出てくる「名詞・動詞・場所/位置表現」などの表現です。

これを覚えておくと選択肢を見た時・聞いた時の判断が速くなるので、ぜひ押さえておきましょう!

名詞

表現意味・ポイント例
furniture家具全体。机・椅子などの総称としてよく出る。
cabinet戸棚、収納棚など、家具の一部。
reading material新聞・雑誌・本など「読み物」。上位語で「種類を特定しない」表現。
vehicle車・バス・自転車など「乗り物」の上位語。
ladderはしご。屋外・工事現場などで出現頻度が高い。
shelf棚。室内シーンで家具と絡めて出ることが多い。
document書類。手に持っていたり、テーブルの上にあったり。
pavement / sidewalk舗道・歩道。屋外の風景や通行人が写っている場面で。
merchandise / goods商品。商店、店内、棚などのシーンで登場。
plant植物。観葉植物や鉢植え、庭の中など。

頻出の名詞の一例がこちら↑

「furniture」や「vehicle」などの上位語(言い換え表現)は非常によく出てくるので覚えておくと便利です!

ふみ(Fumi)

そのままの単語だと雰囲気で正解できちゃうからね!

出題される名詞はいくらでもありますが、上記の単語は一通り覚えておきましょう!

動詞

表現意味・ポイント例
hold~を持っている。手に何かを持ってる人を表現する際の定番。
hang / hanging掛ける・掛けられている。服・絵・タオルなど。
lean against~にもたれかかっている。椅子・壁・柵などの近くで。
reach for / reach into手を伸ばす・中に手を入れる。何かを取ろうとしている動作。
pour注ぐ。液体を容器などに注ぐ光景。
load / unload積む・降ろす。荷物や車に関する場面で。
stack重ねる。箱・皿などを積み重ねている。
trim刈る/整える。庭木・植え込みなど。
water水をやる。植物に水をかけているなど。
wear着ている・身に付けている。服・帽子・アクセサリーなど。

続いて、頻出の動詞の一例がこちら↑

「人」が何かを「している」写真が大半をしめるので、おのずと動詞がヒントになる問題も多くなります。

ふみ(Fumi)

leanとかwearがよく出るイメージ!

知らない単語はもちらん聞いても意味が分からないので、まずは単語力を高めることを意識しましょう!

場所・位置を表す表現

表現意味・ポイント例
on~の上に。テーブルの上、壁の上など。
in~の中に。箱・建物などの中。
at(場所の一点を指す)駅・入口・窓の前など。
next to~の隣に。近接した物や人の配置を表す。
between~の間に。2つのもの・人物の間。
behind / in back of~の後ろに。背後に位置する物・人。
under / below~の下に。テーブルの下・橋の下など。
above / over~の上方に。天井など「上」方向を表す。
beside~のそばに。next to と似ているが若干ニュアンスの差あり。
facing~に面している。人物・建物の向きや配置。

続いて、頻出の場所・位置を表す表現の一例がこちら↑

「物」が「“どこ”にある」という問題はPart1で頻出なので、位置関係を示す単語は必須です。

ふみ(Fumi)

これを押さえるとPart1が安定するよ!

動詞・名詞含め、それぞれ10個ずつピックアップしたので、Part1苦手な方はぜひ覚えてみてください!

TOEIC Part1の解き方のコツ

次に、TOEICPart1の解き方のコツをお伝えします!

集中すれば、答えが見えてくるぞ・・・!

コツ①写真全体をざっくり把握する

Part1の問題は、まずは写真全体を把握するようにしましょう!

基本的にPart1で問われるのは、「中心人物・動作・物体の位置関係」です。

ふみ(Fumi)

細かいところまで見る必要はないよ!

全部の情報を拾おうとして、かえって混乱しないように注意が必要です。(過去の私です)

コツ②消去法で解く

選択肢を聞いたら問題の写真と照らし合わせて、まずは消去法で選択肢を減らしていきます。

Part1では明らかに違う選択肢も混ざっており、たいてい2択くらいには絞れます。

ふみ(Fumi)

正解を選ぼうとするより簡単かも!

確信もって正解を選べるのが一番ですが、不正解を選んでいく「消去法」も立派な武器になりますよ!

TOEIC Part1対策の具体的な勉強法2選!

次に、TOEIC初心者に向けたPart1の具体的な勉強法をご紹介します!

学生の頃は、勉強中に落書き始めちゃってたな~

勉強法①公式問題集で実践演習

オススメの勉強法2つ目は、「公式問題集で実践演習」です!

本番で実力を発揮するためには、本番と同じ状況で実践演習するのが一番のトレーニングになります。

Part1の対策として、実際の音声のペースに合わせて6問を解いてみましょう。

ふみ(Fumi)

結局本番を意識した練習が大切!

また、音声を流すときもイヤホンはせず、できればスピーカーで聞くようにしましょう。

可能な限り本番の環境に近づけて演習することで、本番でも安定して解き切る力を身に付けることができますよ!

勉強法②精読&音読(シャドーイング)

Part1対策でオススメの勉強法2つ目は「精読&音読」です!

精読とは?

文章中の単語や文法を理解しながら、じっくり読んでいく勉強法。(手順は以下①~③)

①ひと通り英文を読み、分からなかった単語や文法をピックアップ。

②ピックアップした箇所を一つ一つ調べて、意味や構造を理解する。

③完璧に理解できる文章になったら、繰り返し読む。(音読する)

じつは精読は、Part3やPart4の他、リーディング(主にPart7)対策にもなる万能な勉強法。

何度も繰り返し声に出して読むことで、リズムや抑揚が身に付き、英語自体に慣れることができます。

ふみ(Fumi)

英語力アップに一番効くのが精読!

精読する英文は、Part3Part7のシングルパッセージなど、短めの文章がオススメです。

継続することで英語力が全体的に上がりPart1の正答率も高まるので、ぜひ実践してみてください!

TOEIC Part1対策のおすすめ教材&アプリ

私が実際に使った中で、効果があると感じたPart1対策のおすすめ教材アプリをご紹介します!

おすすめ教材①問題集『公式TOEIC L&R問題集』

おすすめの教材1つ目は、『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集』です。

リスニング対策は公式一択!

TOEIC公式問題集は、本番に近い形式で対策できる最良の教材です。音声のスピードや設問の難易度も本番と同じなので、Part1の演習にも持ってこいの1冊です。

ふみ(Fumi)

基本的にはこれ1冊でOK!

2025年現在、シリーズが1~11まで出ていますが、使用するのは最新の11で OK です。

(古いものでも大丈夫ですが、1~3 は問題形式が少し違うのでオススメしません)

【公式問題集】を使った詳しい勉強法はコチラの記事から↓

おすすめ教材②参考書『TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 2&1』

おすすめの教材2つ目は、『TOEIC L&R テスト 究極のゼミ Part 2&1』という参考書です。

Part1が壊滅的な人はこれ。

Part 1の攻略のカギとなる「動詞の聞き取り」や、表現を言い換えたり抽象化したりする「不自然な描写」に絞って学習できる、Part1,2対策に特化した攻略本。

Part1,2専用の模試も2回分付いており、確実にPart1を克服したい!という初心者に向けた一冊です。

ふみ(Fumi)

「リスニングが終わってる!!」って人におすすめ!

一方で、Part1がぼちぼち解ける人は、公式問題集だけでOKです!参考書の増やしすぎには要注意

おすすめ教材③スマホアプリ『スタディサプリENGLISH

おすすめの教材3つ目は、『スタディサプリENGLISH』というスマホアプリです。

リスニングの対策にかなり向いてるアプリ!

TOEIC対策の講義動画が580本以上用意されており、TOEIC初心者でも基礎から学べるのがメリット。

自分の苦手に合わせて講義を受講できるので、誰でも効率的に学習を進めることができます。

ふみ(Fumi)

リスニング対策も網羅できるよ!

スマホで手軽に勉強できるので、通勤・通学のスキマ時間を活用したい方はチェックしてみてください!

1週間無料でお試しできます↓

スタディサプリENGLISH【TOEICテスト対策】

✅おすすめのTOEIC対策アプリについて詳しく知りたい方はコチラから↓

よくある質問Q&A

写真の背景の小物まで細かく覚えるべき?

覚えなくてOK!

Part1では主要な人物や物体の動作・位置だけ押さえれば十分です。

選択肢の最初の単語(主に名詞)を聞き逃さず、聞こえた単語の物(人)に集中しましょう!

ふみ(Fumi)

そんなに難しく考えずに解こう!

全部の情報を拾おうとして、かえって混乱しないように注意が必要です。(過去の私です)

知らない単語が多くて選択肢の意味が分からない!どうすればいい?

TOEIC頻出単語に絞った語彙対策が有効!

Part1に限らずですが、TOEIC対策にはTOEIC用の単語帳が必須です。

金のフレーズ』に掲載されている単語だけ覚えれば、語彙不足で解けない問題はなくなります。

ふみ(Fumi)

『金フレ』だけはマスト!

もし、大学受験で使う『ターゲット』や『システム英単語』を使っているなら買い替えましょう!

Amazon:TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ

楽天:TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ

まとめ:Part1攻略の鍵は「頻出表現をおさえる」

TOEIC Part1は、短い英文とシンプルな形式のため、対策次第で安定して満点を狙えるパートです。

最高のスタートダッシュ切ろうぜ!
Part1における大切なポイント
  • 頻出表現を暗記して耳を慣らす。
  • 写真では「動作・人数・位置関係」を確認する。
  • 聞き取れなくても潔く次へ進む。

この3つを徹底すれば、Part1はあなたの得点源になります。

私もPart1は苦手でしたが、「頻出表現をおさえた」ことで、全問正解が安定するようになりました。

ふみ(Fumi)

基礎固めと問題パターンへの慣れだけです!

TOEIC600点を目指す方は、ご紹介したコツや勉強法を意識して、しっかりPart1の準備をしましょう!

リスニングのスタートを安心して切れるよう応援しています!

【他のパート別対策はコチラの記事から↓】

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この記事を書いた人

ふみ(Fumi)のアバター ふみ(Fumi) Webライター・ブロガー

TOEIC875(L/R)
留学経験なし、完全独学で520点→875点へ
英語が苦手だったからこそ教えられる「TOEICで600点を取る」ための勉強法やテクニックを発信中!(英語学習も継続中)

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