「TOEICで600点取りたいけど、文法書はどれがいいの?」
「でる1000を使った効果的な勉強法が知りたい!」
TOEICの勉強を本格的にスタートする方に、こんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?
TOEIC600点を目指す方にとって、文法書選びと勉強法は非常に重要です。
今回は、感覚で文法問題を解いてスコアが伸び悩んでいた私が、点数アップに一番効果があった文法書『でる1000問』についてご紹介します。
この記事では、
- なぜ、でる1000が600点突破に最適なのか?
- でる1000を使った効果的な勉強法は何か?
- アプリ版と書籍版はどちらが良いか?
を詳しく解説し、『でる1000』の効果を最大化する方法を詳しく解説します。
ぜひ最後まで読んで、『でる1000』を最大限に活用し、目標スコアを達成してください!
でる1000とは?
『でる1000』とは、『TOEIC L&R TEST 文法問題でる1000問』という文法書です。

Amazon:TOEIC L&R テスト 文法問題 でる 1000 問
楽天:TOEIC L&R テスト 文法問題 でる 1000 問
『でる1000』はTOEICの文法問題に特化した文法書で、文法はこの 1 冊で網羅できます。
- TOEIC形式の文法問題を、タイプ別に1049問収録
- リーディングパートのPart 5,Part6の練習に特化
- 解説が丁寧で、文法の基礎から応用まで学べる
『でる1000』は、TOEIC対策のカリスマ講師、TEX加藤先生が執筆した文法書。
TOEICを研究し尽くした著者によって、論理的で分かりやすい解説がついています。

800点を超えても文法書は『でる1000』のみです!
なぜでる1000がTOEIC600点突破に最適なのか?
なぜ『でる1000』が最適なのか?それは、「苦手分野を集中して克服できる」からです。


文法問題は理解が重要です。理解していればサクサクと正答することができます。
というのも、私はもともと文法問題が大の苦手。600点が取れなかった頃は全て感覚で解いていました。
結果、当時の正当数は10問/30問ほど。ほぼ当てずっぽう状態でした。



30問もあるのに毎回運ゲー状態!
『でる1000』は、苦手なタイプの問題だけを集中して演習できることが大きなメリット。
文法問題は、理解さえしてしまえば大きく点数を伸ばせるコスパの良さがあります。
苦手な問題だけ集中して勉強することもできる『でる1000』は、文法問題をよく分からず解いている方に手にいただきたい1冊です。
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でる1000を使った効率的な勉強法3選
『でる1000』を使った効率的な勉強法(コツ)を3つご紹介します!
①苦手な分野を集中して解く。
1つ目の効率的な勉強法(コツ)は、「苦手な分野を集中して解く」です。


『でる1000』は、文法問題がタイプ別に収録されています。
- 品詞問題(334問)
- 動詞問題(102問)
- 前置詞or接続詞問題(67問)
- 代名詞問題(37問)
- 前置詞問題(56問)
- 関係詞問題(16問)
- ペア表現・語法・数・比較問題(47問)
- 文法模試(13セット390問)
もちろん1ページ目から順番に勉強していっても良いですが、苦手なタイプの問題を優先して勉強できるのも『でる1000』の大きなメリット。
それぞれのタイプで数十問以上収録されているので、理解するには十分な問題量があります。



苦手だった前置詞問題を集中的に勉強しました!
得意分野の正答率を80%→100%へ上げるよりも、苦手分野の正答率を30%→80%へ上げる方が簡単。
まずは苦手から潰していくことで、効率的なスコアアップを目指しましょう!
②問題量よりも質を重視する。
2つ目の効率的な勉強法(コツ)は、「問題量よりも質を重視する」です。


文法の勉強法は単語の勉強法と異なり、問題量よりも質が大切です。
解いた問題は必ず解説を読み込んで、理解することを心がけてください。



1日30問~50問くらいがオススメ!
また、1周目で間違えた問題にチェックを付け、2周目以降は間違えた問題だけ解く方法がオススメ。
理解している問題を何度も解くことは、学習効率が悪く時間の無駄です。
分からない・理解していない問題に集中して取り組んでいきましょう!
※
あいまいな理解で正解した問題もチェックをつけてくださいね。【単語の勉強法】は別記事で解説しています↓


③時間を測って30問単位で解く。
3つ目の効率的な勉強法(コツ)は、「時間を測って30問単位で解く」です。


TOEICでは、リーディングのPart5で文法問題が30問出題されます。(Part6も一部文法問題あり)
そしてこの30問を解く理想の時間配分は、わずか10分と言われています。



1問20秒ペースで解く必要があります!
ある程度理解が深まってきたら、本番を意識して時間を測って解いてみることをオススメします。
付属のマークシートを有効活用しよう
『でる1000』には、演習用のマークシートが付いています。


TOEICはマークシート形式なので、本番さながらの演習にピッタリ。
ノートの問題番号を書いていくのも面倒なので、普段からマークシートを使うと便利です!



沢山コピーして使っていました!
文法模試で実力チェック
苦手分野の克服が一通りできたら、文法模試にチャレンジしてみましょう。


『でる1000』には、全タイプの問題が混ざった本番と同形式の30問が13セットも用意されています。



自分の意外な弱点に気付ける!
ここでも間違えた問題は解説を丁寧に読み込んで、理解を深めることが大切。
模試を通して、文法問題を感覚ではなく頭で理解して解くクセを身につけていきましょう!
『でる1000』アプリ版もある
『でる1000』には、スマホ用のアプリ版もあります!(※有料)


アプリ版は、外出先でも手軽に勉強できることが大きなメリット。
間違えた問題だけを抽出・復習することができる便利な機能もついています。



スキマ時間を有効活用したい人に向いています。
アプリ版『でる1000』は、英語学習アプリ『abceed』内で購入可能。
『abceed』はダウンロード無料。『でる1000』は2400円(税込)で販売中です。
Google Playストア:公式アプリ abceed
App Store:公式アプリ abceed
年間11,900円(991円/月)で、『でる1000』を含む教材が使い放題のサブスクもあります。
どっちがおすすめ?
どちらも使ってみた結論、書籍版をおすすめします。
やはりスマホアプリでは、書籍版の見やすさ・勉強のしやすさには敵いませんでした。



画面が小さいとやっぱり勉強しづらい…!
何の勉強でもそうですが、机に向かってじっくり学習するほうが頭に残ります。
個人的には「書籍版の『でる1000』&演習用マークシート」がベストな勉強法です!
よくある質問Q&A
- 『でる1000』に向かない人はいるの?
-
基礎的な文法知識が全くない人には向きません。
『でる1000』は、基本的な文法知識を持つ人に向けた参考書です。
イチから文法を勉強したい人は、初級者向けの参考書から始めましょう。
一例として、『でる1000』と同じ著者が書いた『はじめの400問』がオススメです。
Amazon:TOEIC L&Rテスト 文法問題はじめの400問
- 『でる1000』は、何周くらい解いた方がいい?
-
最低5周。理想は7周!
1000問を7周と考えると大変ですが、1度正解した問題は解かなくてOK!
2周目、3周目と進むにつれて、問題数はどんどん少なくなっていきます。
何度も繰り返し復習し、『でる1000』を血肉に変えていきましょう。
まとめ:TOEIC600点突破への最短ルート!
『でる1000』は、TOEICの文法対策に最も適した文法書です。


その圧倒的な問題量と効率的な設計は、TOEIC600点突破への最短ルート。
基礎力がある程度備わっている方には、『でる1000』がスコアアップの大きなカギとなるはずです。



TOEICで文法問題の比重は大きい!
この記事でご紹介した勉強法を参考に、『でる1000』を効果的に活用して600点を達成しましょう!
応援しています!
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